周囲の状況や車両の状態に応じてボディカラーを変色させる自動車

車両

W02012/039468

 

特許の概要

 自動車用外装品等の色を、運転者の所望に応じて変更可能とする要望があります。 一例として、サイドモールの露出部の色を変更することが提案されています。ただ、この方法だと運転者が運転前に車外から操作する必要があり、自動的変更はできませんでした。
 特許WO12012/039468は、車両の内外の状況に応じて自動的にボディの色を変更できる車両の提供を目的としています。そうすることで、車両を目立ち易くし、事故等の発生を抑制できる効果が期待できます。

 

*当社では、本特許の実用化をご検討いただける企業様を募集しております。

 

特許のポイント

 

  1. 周囲の色を検出して、周囲の色と色差及び明度差の一方が 最も大きい色に自動的変色できる
    →車両を目立ち易くし、事故等の発生を抑制できる
  2. 操作部の操作状況を検出して、予め設定された色に自動的に変色できる
    →車両内部における操作で、自由に車両の色を変更できる
  3. 運転者の身体的特徴を検出して、予め設定された色に自動的に変色できる
    →複数の運転者が車両を共用する場合、運転者に応じて車両の色を変更できる
  4. 周囲の天候を検出して、予め設定された色に自動的に変色できる
    →車両の温度上昇を抑制する色に自動的に変更でき、霧など見通しの悪いとき目立つ色に変更でき、事故等の発生を抑制できる


    car001.png
     
  5. 運転者以外の同乗者を検出して、同乗者の有無を予め設定された色に変色できる
    →同乗者の有無を外部から見える化できる
  6. 車両の鋼板の構成が、下図の様に構成されており、又加熱/非加熱を制御する制御部を 設けることでボデイー全体の色を変更することができる

car007.png

 

具体例




■車の走行中
 

周囲の状態 車両の色  
暗い場合  car002.png 目立ちやすく、
事故発生を抑制できる
暗くない場合 car004.png 無彩色が多いかを
判断して変化
無彩色が
少ない場合
car003.png 無彩色に変化


 

■駐車場に駐車している時、周囲の温度を検出して、
 

周囲の状態 車両の色
暑くない場合 car004.png
暑い場合 car002.png




■車両に異常が発生した場合
 

車両の状態 車両の色
バッテリー残量が
少ない場合
car005.png
車両に異常が
発生した場合
car006.png



■他に、

  •  車両盗難の抑制対策としても車両の色を異常とわかる色に変更可
  •  運転者情報(指紋検出)に基づき車両の色を変えることもできる。
  •  タクシー等は空車か乗車かを車両の色で判断できる。
  •  時間、季節によって、車両の色を変えることもできる。
  •  車の速度によっても、車両の色を変更できる。


●車両色変更以外に、

  •  ハザードランプが点灯しているか? → バンパ部点滅
  •  ドアが開状態か? → リア部に注意表示
  •  周囲に車両がいるかどうか? → ボンネット部に注意表示

 

 

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