体内に異物が入ることを口の中で未然に防止する装置

センサユニット、通信システムおよび味覚判定装置

特開2014-163905

 

特許の概要

従来より、口腔内の複数個所にセンサを配置し、各センサの測定値に基づいて口腔内の状態を分析する口腔内健康状態分析システムが提案されているが、虫歯や歯周病の罹患リスクを評価することが目的となっている。食品の安全を担保するために、口腔内に入る食品それ自身が適切か、自分の味覚が正常かが判断できれば、危険な物質を誤って食べてしますリスクが低減できる。
特開2014-163905は、安全に食事を行うことができるセンサユニット、通信システムおよび味覚判定装置を提案することが目的である。

 

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特許のポイント

 

発明1

 

  • センサユニットは、センサと通信手段を備える。mikaku001.png
  • センサユニットは、口腔内に投入された食品の中に所定の物質が含まれていると、存在を示す信号を外部機器に送信する。
    → 外部機器により適切な処理を行うことで、阻止できる。
  • 外部機器は、画像表示、警報音等で使用者に認知させることができる。また、履歴を記憶し、蓄積摂取量を知ることができる。
  • センサは、摂取して人体に悪影響を及ぼす物質を検知するようにしてもよい。
  • 取り付け場所は、入れ歯以外に取り付けてもよい。
  • センサで検出される物質は、アレルギー物質でもよい。
  • 外部機器には、有害物質の存在を判断、又報知するようにしてもよい。
  • センサユニットに唾液センサを備えてもよい。また、生(非加熱)を検知するセンサを備えてもよい。さらに、石やガラス等の非食品を検知できるようにしてもよい。
  • 歯に施されたインレー、クラウンなどの歯科用補綴物の取り付け状態を検知できるようにしてもよい。
  • 安全、健康に食事を行うために、咀嚼回数を検知することで、食事中であること、咀嚼回数が少ないかどうかを使用者に通知することができる。そして、常時動作することが必要であり、充電するバッテリーを備えてもよい。


     

発明2
 

 

  • 食品包装物または該当食品包装物の内部に情報を送信する装置と情報を受信し、報知する機能を持つ。
    →使用者が望まない食品を食べてしまう事を抑制できる。さらに報知の方法は、ライトの点灯とかスピーカで警報音を鳴らすことができる。

     

発明3
 

 

  • 口腔内の状態を測定するセンサを持ち、使用者の味覚を判定する味覚判定装置を持ってもよい。
    →人の体温や唾液の質、量を測定、味覚によって判別できる危険な食品を抑制できる。
    →塩分濃度を調整する装置であってもよい。
    →味覚障害等の病気の発見にも役立てることができる。

     

実施1
 

 

  • 口腔内に入れた食品にアレルギー物質が含まれていることを判定でき、飲み干す前に存在を知ることができる。
    →アレルギー反応や発作が起こることを抑制できる。
  • 口腔内の食品が生(非加熱)かどうかを検出するようにしてもよい。
    →非加熱で食べることが好ましくない食品を食べてしまうことを抑制できる。
  • 口腔内の物質が非食品であることを検出するようにしてもよい。
    →非食品を誤って食べてしまう事を抑制できる。
  • あらかじめ、報知すべきアレルギー物質の情報設定ができ、不要な情報を検出できないようにしてもよい。
    →煩わしさを感じることを抑制できる。

     
  • センサユニットを2個(異なった)もってもよい。
    →自ら情報入力する必要がなくなり都合がよい。
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  • センサユニットを、噛んだときに圧力が加わる位置に配置、噛む力でバッテリに充電するようにしてもよい。
    →安定した電源供給で安定した動作を行うことができ、小型化できる。
  • 噛んだ回数をカウントするようにしてもよい。


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実施2
 

  • 人の歯に、歯科補綴物と歯科補綴物に取り付けられたセンサユニットを、無線通信できる様、体外に受信ユニットを備えることもできる。
    →歯科補綴物が歯から外れることを検出でき、使用者が気付かず、虫歯が悪化してしまうことを抑制できる。
  • 取り出し検出センサの変わりに、画像センサを配置してもよい。
    →歯科補綴物が歯から外れると画像が変化し、使用者に伝えることができる。又、取り出し検出センサの変わりに、圧力センサを配置してもよい。

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実施3
 

  • 食品の容器に取り付け用いられるICタグとリーダ装置で構成される。
    →食品が所定の物質を含んでいればリーダ装置が報知を行う、そのため、使用者は望まない食品を食べてしまう事を抑制できる。

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実施4
 

  • 人の口腔内の歯に取り付けられたセンサユニットと、人の体外にて用いられるセンサユニットを無線通信を行う判定ユニットを備える。
    →味覚の状態が正常であるか否かを判定することができる。
  • 使用者は自らの味覚に変化がある場合にはそれを知ることができ、通常時であれば味覚によって判別できる危険な食品を気付かずに食べてしまうことを抑制できる。


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