移動体

特開2015-149804

 

特許の概要

  従来、燃料電池車両は、燃料電池で発電した電力をその内部のみで使用しており、燃料電池車両の外部で電力を有効活用することは困難でした。
 特開2015-149804は、この課題を解決できる移動体を供給することを目的とした特許です。

 

*当社では、本特許の実用化をご検討いただける企業様を募集しております。

 

特許のポイント

 

  • 移動体は、燃料電池と、燃料電池が発電する電力で駆動力を発生するモータを備え、モータの駆動力により移動可能となる、外部に対し電力の一部を供給可能な電力供給ユニットを備える、さらに、燃料電池が発電した電力を、外部において使用できる。
  • 移動体は、燃料電池で使用する水素や化学反応により水素を生成する物質を貯蔵する貯蔵タンクと、貯蔵タンクに貯蔵量を検出する貯蔵量検出ユニットを備え、電力供給ユニットは、貯蔵量検出ユニットで検出した量が所定の閾値以下であることを条件に、外部に対し電力を供給することができ、電力が不足する事態が生じにくくなる。
  • 移動体は、燃料電池で発電した電力を蓄え、蓄えた電力をモータに供給するバッテリと、電力蓄積量を検出する電力蓄積量検出ユニットを備え、電力供給ユニットは、電力蓄積量検出ユニットで検出した電力蓄積量が所定の閾値以上であることを条件に、外部に対し電力を供給することができ、電力が不足する事態が生じにくくなる。




第一実施形態

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  • 移動体並びに外部ユニットが奏する効果は、移動体は外部ユニットに電力を供給することができ、移動体で発電した電力を有効に活用できる。
  • 外部ユニットに電力を提供する対価として、特典を受けることができユーザに対し、電力の供給を促すことができる。
  • 水素貯蔵タンクの圧力が所定の下限以下であり、且つバッテリの充電量が所定の下限値以下の場合、外部ユニットに電力は提供できないため、移動体の機能に支障を及ぼさない。
  • コネクタを凹部内に備え、凹部を蓋で覆うことができる。ロックユニットを用い、ドアロックに連動し、蓋を閉じた状態で固定することができ、コネクタからの盗電を抑制できる。
  • 移動体が、自宅に電力を供給可能なタイミングは、特定の時間帯に限定される、そのため、電力を有効活用できる。
  • 電力供給を中止すべき理由が発生している場合、電力の供給を停止することができ、電力を節約することができる。
  • 所定の条件が成立しない場合、電力供給不許可状態となり、盗電を抑制できる。

 



第二実施形態

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  • 移動体及び外部ユニットは、コネクタとコネクタとを自動的に接続することができ、移動体から外部ユニットに電力を供給することが容易である。

 



第三実施形態

 

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  • コネクタとコネクタとを接続した時、移動体と外部ユニットは電力線で繁がれ、車室内でも接続されており、ドアを開かない限り、コネクタを取り外すことはできない、そのため、盗難を抑制できる。

 



第四実施形態

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  • 移動体は、連結ユニットから電力を受けることができるため、航続距離が長くできる。

 

 

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